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ークリストフさん、おかえりなさい。新潟競馬場で騎乗をスタートしましたね。休暇期間は充実した時間を過ごされましたか。

(クリストフ)はい。ほとんどの時間を母国フランスで過ごしました。家族、親戚、友人などに会い、ゆっくりとリラックスすることができました。馬と接する時間もありましたよ。

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ー復帰した週に6勝という素晴らしい結果でしたね。関屋記念では惜しい2着もありました。ボンドガールでの走りついて教えてください。

(クリストフ)コンビを組むのは今回初めてでしたが、ボンドガールは自分のリズムでレースを運ぶことができました。道中とてもリラックスしていて、それが最後の末脚につながったのでしょう。内側に進路が見つかり鋭い伸びでしたが、勝った馬は外に出して、さらにいい末脚を使っていました。惜しかったですね!!でも、新潟競馬場の開幕週のレースでは馬場状態が非常によく、どこからでも勝てるフェアな状態でした。

ーどこからでも勝てるというと、1000mの直線競馬でのイスラコラソンが内ラチ添いから勝ったのはびっくりしました。

(クリストフ)競馬は何があるかわかりませんね(笑)!!

ー今週クリストフさんが乗った2歳馬にも興味があります。新馬戦でも騎乗しましたし、未勝利戦で勝ち上がった馬もいます。特に印象に残った2歳馬はいますか?

(クリストフ)新馬戦では次につながるように競馬を教えていたので、勝てなかった中でも次に向けての上積みはあるでしょう。どの馬にもよい素質を感じましたが、私の印象に残っているのはゾロアストロです。この馬は性格がとてもよく、道中もハミを噛まずにリラックスして走ってくれました。静かに折り合ってくれて、GOサインを出したら反応するのは私の好きなタイプですね。まだ子どもっぽいところはありますが、競馬のセンスがよい馬だと感じました。
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ーそれは楽しみですね。さて、クリストフさんがSNSにアップしていた写真に馬具が写っていました。タイのジョッキークラブに馬具を送ったそうですね。その経緯について教えていただけますか?

(クリストフ)はい。以前、プライベートでタイを訪れた際に、バンコクの競馬場を見学しました。そのとき、競馬場の職員の方がジョッキールームや施設を案内してくれたのですが、そこで見たジョッキーたちの馬具がとても古く、安全面でも不安を感じました。中には、ボート競技用のベストを着てレースに出ている騎手もいたんです。


ー私もバンコクの競馬場に行ったことがありますが、競馬場自体は立派でも、まだまだ改善できるところは多い印象を受けました。ヘルメットやベストの他にも腹帯なども送ったのですね。

(クリストフ)日本のジョッキーたちがもう使わなくなった馬具の中にも、まだ使えるものがたくさんあるのではと思い、日本の騎手クラブに相談しました。結果的に、使用可能な馬具をバンコク競馬場に寄付することになりました。少しでもタイの競馬の発展につながってくれればと思います。
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ー常にいろんな場所にアンテナを張って行動されているのは素晴らしいですね。さて、去年に引き続き、今年も札幌でファンミーティングが開催されます。

(クリストフ)はい。昨年もワールドスーパージョッキーズシリーズの後に開催し、フランスの女性騎手、サンチエゴが参加してくれました。多くのファンの方が来てくださり、私としてもとても嬉しいイベントでした。今年もゲストをお迎えする予定ですが、まだお伝えできません(笑)。サプライズを楽しみにしていてください。


ーこのファンミーティングに参加するには、ブランドの公式ホームページ下部の「POPUP」に応募方法が掲載されています。最後になりましたが、競馬も後半戦に突入しています。目標はありますか?

(クリストフ)リーディングジョッキーは手に届くポジションにいるので目指しています。休暇で気持ちもフレッシュなので後半戦もたくさん勝ちたいです!!
Iris Henry
Article written by

藤井勘一郎

こんにちは、藤井勘一郎です。このたび『CL by C.ルメール』のホームページでクリストフ・ルメール騎手のブログを担当させていただく事となりました。毎週金曜日、私からの視線でルメール騎手の魅力や競馬の話、そして『CL by C.ルメール』に対しての情熱を書いていくつもりです。文章を書くことは私にとって新しいチャレンジですが、引き受けたからには皆さんにも楽しく読んでもらえるように頑張ります。よろしくお願いします!