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こんにちは。

皆さん、世界の騎手たちが競い合ったワールドオールスタージョッキーズを楽しんでいただけたでしょうか。私自身も札幌競馬場でレースを生観戦し、その興奮を肌で感じました。優勝したのは、日本の競馬ファンにはお馴染みのジョアン・モレイラ騎手で、2着は武豊騎手、3位には坂井瑠星騎手が入りました。クリストフさんは、僅差でトップ3入りを逃しました。
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シリーズを振り返る中で、クリストフ騎手は「WASJでは4戦が行われますが、平均して良いポイントを積み重ねることがシリーズの勝利につながります。優勝したモレイラ騎手の手綱さばきはさすがで、道中ではハミをしっかりとかけて乗る騎乗スタイルは私とは全く異なるります。彼とは過去に何度もレースで対戦しましたが、一瞬の脚を馬に使わせる技術が非常に優れています」と、モレイラ騎手を讃えていました。その夜には、同じフランスから参戦したサンチアゴ騎手や久しぶりに会うティータン騎手、レーン騎手などと共に楽しい時間を過ごしたようです。
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北海道で行われたアジア競馬会議にはスピーカーとして参加し、火曜日には北村宏司騎手と引退馬についてお話ししました。「教官たちがデモンストレーションを行ったディサイファとサハラデザートは、現役時代に私も騎乗したことがありました。競走馬を引退しても乗馬の世界で第2の馬生を送っている姿を見ると、とても嬉しく思います。このような馬術の動きを可能にするために調教に携わったスタッフの方々の努力の賜物です」と、競馬のトレーニング中では見せない馬術の繊細な動きを真剣な眼差しで見ながら、関係者を称賛していました。
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札幌コンベンションセンターで行われたパネルディスカッションにも、武豊騎手とインタビュアーの福原アナウンサーと共に壇上に上がりました。鞭のルールに関する騎手の本音や、『ウマ娘』についても丁寧に答えていました。引退した競走馬への支援として『CL by C.ルメール』の売り上げの一部を寄付していることについては、「私たちのアイテムを購入してくださっているファンの皆さんにも、引退馬を支援しているという意識を持ってもらえていることでしょう。皆さんが競馬を楽しむ一つの方法として、私のブランドがその役割を果たせていれば嬉しいです」と、気持ちを込めて話していました。
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騎手としてのキャリアに関する質問には「最も勝ちたいレースは、次に乗るレースです。短期的な目標としては、今年のリーディングジョッキーのタイトルも獲得したいですし、今後5年以内に凱旋門賞も勝ちたいですね」と語っていました。全てのトークセッションを終えた後、クリストフさんはチラッと「壇上では少し緊張しました」とコメントしましたが、関係者からは良いセッションだったとの声が寄せられていたようです。インターナショナルSを終えてイギリスから帰国してからは、ワールドオールスタージョッキーズやアジア競馬会議、そして『CL by C.ルメール』のトークショーと多忙な日々を過ごしていましたが、「明日からは新潟でレースを頑張ります!」と締めくくっていました。
Iris Henry
Article written by

藤井勘一郎

こんにちは、藤井勘一郎です。このたび『CL by C.ルメール』のホームページでクリストフ・ルメール騎手のブログを担当させていただく事となりました。毎週金曜日、私からの視線でルメール騎手の魅力や競馬の話、そして『CL by C.ルメール』に対しての情熱を書いていくつもりです。文章を書くことは私にとって新しいチャレンジですが、引き受けたからには皆さんにも楽しく読んでもらえるように頑張ります。よろしくお願いします!