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(藤井)明けましておめでとうございます。クリストフさん。2025年もよろしくお願いします。
先ずは2024年を振り返っていただけますか。ドバイで落馬があり、競馬からお休みする時期がありましたね。それでも結果的には7度目のリーディングジョッキーのタイトルをとり、G1競走も3勝しましたね。

(ルメール)一年の中でもアップダウンがありました。毎週末、多くのレースに勝てて、リーディングのタイトルを取ることができましたし、重賞レースでもたくさん勝つことができました。私にとって勝ち馬に毎週乗るよいリズムをつくる事はとても大切です。サポートしてくださったオーナーやトレーナーに感謝したいです。


(藤井)イクイノックスが引退したことで特に2024年のG1のシーズンはさみしい思いもあったのですね。

(ルメール) G1シーズンでは少し寂しい気持ちがありましたね。アーモンドアイが引退した後と似た感覚です。でも、チェルヴィニアやアーバンシックで引き続いて大きなタイトルを取れてよかったです。


(藤井)騎乗馬の他では騎手の仲間がターフを去ったこともクリストフさんにとって寂しかったと。

(ルメール)悲しい出来事もありました。彼らとは共に戦った仲間です。思い出は永遠ですし、ファンの皆さんも忘れないでください。


(藤井)確かに、今年は辛いことがありましたね。ジョッキーは毎週競馬で結果を出さないといけないので、メンタルマネージメントや体重管理、そして怪我などとも付き合わなければいけません。ジョッキー生活をサポートしてくれている奥様のバーバラさんの存在も大きいですか。

(ルメール)もちろんです。家族や友人の存在は大きいです。プライベートでも良い時間を過ごすことが、馬の上で「ハッピー」になれるコツですね。


(藤井)常に気持ちをフレッシュにすることを心がけているのですね。私は『CL by C.ルメール』で隔週のブログを担当させていただいている他に、トークショーやアメリカでの取材をさせていただきました。私にとってブランドを通じていろいろ経験させてもらいました。クリストフさんから見て、去年の『CL by C.ルメール』はどういう一年でしたか。

(ルメール)ファンの皆さんにはたくさんの『CL by C.ルメール』のアイテムを買っていただきました。1番作ってよかったとやり甲斐を感じたのは、競馬場やプライベートでブランドを身に着けている人が増えていることです。たくさんのポジティブなフィードバックもいただいています。それが、もっともっと良い商品を作るモチベーションになっています。あまり表情には出せませんが、パドックで見かけると『おっ』と思っていますよ!


(藤井)競馬場でファンの方々が身につけているのをよく見かけました。たまに私とお揃いだ!!という時もありましたね(笑)。さて、今年はインドで騎乗するというニュースを見ました。日本では馴染みがないですが、実は私もインドの馬にはシンガポールで跨ったことがありました。クリストフさんは札幌で行われたアジア会議の時にもインドの関係者とお話しされていましたね。


(ルメール)はい!!インドにダービーを乗りに行く予定になっています。ここ数年オファーがありましたが、日本競馬のスケジュールの関係で行くことができませんでした。インドで競馬!?と思う方もいるかもしれませんが、私がフランスから出て初めて海外で騎乗したのがこの地でした。


(藤井)最後になりますが、今年はどんな年にしたいですか?

(ルメール)アーバンシックで挑んだ有馬記念はスローペースの影響もあり勝つ事はできませんでした。でも、この馬やチェルヴィニアの来年の成長に期待したいです。もちろん日本での8回目のリーディングタイトルも狙っていますし、チャンピオンの馬に出会えるように日々頑張ります!!


(藤井)ありがとうございました。クリストフさんの挑戦はまだまだ続きます。今年も私たちを楽しませてくれることでしょう!次回のブログからはクリストフさんへの質問も受け付けます。Xのコメント欄に質問をどしどしお送りいただけると、その中から直接本人に聞いていきたいと思います。今年もよろしくお願いします!!

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Iris Henry
Article written by

藤井勘一郎

こんにちは、藤井勘一郎です。このたび『CL by C.ルメール』のホームページでクリストフ・ルメール騎手のブログを担当させていただく事となりました。毎週金曜日、私からの視線でルメール騎手の魅力や競馬の話、そして『CL by C.ルメール』に対しての情熱を書いていくつもりです。文章を書くことは私にとって新しいチャレンジですが、引き受けたからには皆さんにも楽しく読んでもらえるように頑張ります。よろしくお願いします!