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皆さんこんにちは。
夏競馬が始まりました。函館、福島、小倉の地域にお住まいのファンの皆様も競馬場に足を運べるチャンスですね。春のG1競走が幕を閉じ、全て違う騎手たちが勝利したようで、なかなかシビアなジョッキー達の戦いが思い浮かびました。先月はブログの中でクリストフさんの2歳馬の情報に触れましたが、今回は種牡馬として今年産駒がデビューして、早くも勝利を得たモズアスコットのお話を聞きました。
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モズアスコットはフランケルを父に持つアメリカ生まれの馬です。フランケル自身は現役時代に無敗でレースを終えて素晴らしい成績を残しましたし、今やヨーロッパでは大人気の種牡馬ですが、モズアスコットが初年度産駒だったため、レース適性や気性など手探りの部分が多かったようです。 「若い頃はまだ幼いところも多く、物見やテンションが上がるところがありました。しかし、レースを重ねていくごとに成長が見られて安田記念に挑んだ時はだいぶと大人になっていました。安田記念を振り返ると、理想はもう少し前のポジションで競馬をする事でした。3コーナーを過ぎたあたりで狭くなり、一列ポジションが下がることとなりました。その時に気持ちが途切れてしまいましたが、直線に入ると徐々にスイッチが入ってハミを取り直し、馬群が開くと素晴らしい末脚で勝つことができました」
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安田記念を勝利した後に勝ち星から遠ざかった時期もありましたが、ダートに変わってからはまた新しい姿を見せてくれました。根岸ステークスで勝利を収め、続くフェブラリーステークスでも優勝して、芝とダートのG1レースで勝つ偉業を達成しました。「フランケル産駒が重賞レースでダートを走ったのはモズアスコットが初めてだったのではないでしょうか。矢作調教師のレース選択はさすがだなと思いました。お父さんとしても、たくさんの2歳馬たちが今年デビューします。もうすでに産駒が函館で勝ったのを目にして、私が関わらせていただいた馬の産駒がレースで活躍してくれるのは嬉しいです。モズアスコットのレースで見せた末脚とタフな姿が受け継がれれば種牡馬として成功してくれるでしょう」と話してくれました。将来的にブランドとのコラボは予定していますか?、の問いには「それが実現すると楽しみです。モズアスコットも含めて色々な馬の候補があります」とのことでした。 モズアスコット写真提供:高橋由二さん(いつもありがとうございます!)
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2週間ほど前に岩田望来騎手のフランス遠征のニュースが発表されました。彼は『CL by C.ルメール』のモデルとして力を貸してくれたこともあります。「ミライ君は、デビューしてから順調に勝ち鞍を伸ばして、勢いのある若手の1人です。お父さん(岩田康成)がすごい騎手なので素晴らしい血を受け継いでいますね。本人からフランスで乗りたいという話を聞いた時に、力になれればと思い現地の調教師を紹介しました。もうすでに現地入りしていて、私のシャンティの家をベースに頑張っているようです。日本のジョッキーだと坂井瑠星騎手、川田将雅騎手、藤岡祐介騎手など、リーディングの上位にいるジョッキー達も海外での経験を積んで成長しています」と、クリストフさん自身も若い時には周りからたくさん助けられたので、喜んで手を貸しましたと話していました。このように次の世代の子達に無償で手を差し伸べる姿は私の刺激になっています。自分自身の長い海外生活で学んだことをクリストフさんの様に伝えて、競馬の発展の一部になれればと考えています。 (ルメール騎手:ARIMASTRIKER着用、社台レースホースとのパートナーショップでハーツクライへ捧げるコレクション、124枚限定、岩田騎手:GOAT着用、シルクレーシングとのパートナーショップでアーモンドアイへ捧げるコレクション、220枚限定) ここで、クリストフさんのプライベートの写真を紹介します。一緒に写っているのはドミトリーム・セルスキー選手というバレーボールの一流プレーヤーです。「同じフランス人でパナソニックでコーチをしてるティリ・ロラン氏から紹介してもらいました。セルスキー選手の身長は218cmあるのでウマで言えば私はポニーのサイズに見えますね」と笑顔を交えながら話していました。(ルメール騎手着用:FRENCH DERBY、フレンチダービー勝利馬ルアーブルへ捧げるコレクション、130枚限定)
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競馬から1か月のお休みをして、気持ちをリフレッシュさせているのがクリストフさんの声から伝わってきています。3月のドバイの事故から急ピッチで復帰して春のシーズンを戦ったので、しっかりと休んでまた素晴らしい騎乗をターフで見せてほしいです。
Iris Henry
Article written by

藤井勘一郎

こんにちは、藤井勘一郎です。このたび『CL by C.ルメール』のホームページでクリストフ・ルメール騎手のブログを担当させていただく事となりました。毎週金曜日、私からの視線でルメール騎手の魅力や競馬の話、そして『CL by C.ルメール』に対しての情熱を書いていくつもりです。文章を書くことは私にとって新しいチャレンジですが、引き受けたからには皆さんにも楽しく読んでもらえるように頑張ります。よろしくお願いします!