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皆さん、こんにちは。

日本ダービーが終わり、今週からは新馬戦がスタートします。オーナー、牧場、厩舎関係者が大きな期待を寄せる若駒たちが続々とデビューを迎え、すでに来年のクラシック戦線に向けた物語が動き出しています。競馬の世界で生きていると、一年が本当にあっという間に過ぎていきますね。

さて、今回は先日行われた日本ダービーを振り返ってみましょう。牡馬クラシックの第一冠を制したミュージアムマイルは人気の一角でした。また、その2着に入ったクロワデュノールは皐月賞に続いての1番人気での出走でした。クリストフさんが騎乗したショウヘイは、前走・京都新聞杯を勝利。以前このコラムでも「スローペースの中でも折り合って、直線の伸びが力強かった」とコメントしていた通り、注目の一頭でした。レースはホウオウアートマンが果敢に逃げる展開で、それから離れてサトノシャイニング、ショウヘイ、クロワデュノールと続きました。クロワデュノールは直線入り口で早めに先頭に立ち、押し切った堂々の競馬。外からはマスカレードボールが強襲し、ショウヘイは3着に健闘しました。

レース後、クリストフさんはこう振り返ります。「1枠2番からの発走だったので、馬群の中でゴチャつくのを避けるためにスタートから気合を入れて出しました。前に武豊騎手がいたので、大逃げの馬がいても安心してその後ろにつけられました。向正面で外を確認するとクロワデュノールが見えたので“この位置で我慢していれば大丈夫”と思えました」また、直線での攻防については、「クロワデュノールの後ろで、最後までビッシリ、マークしました。相手は初めての2400mだったので、距離がもたない可能性もあると思い諦めずに追いましたが、結果は3着でしたが、私の馬は全力で走ってくれました。ゴール後、真っ先に北村友一騎手の勝利を称えました。彼が1年間の怪我から復帰してこの大舞台を制したことを、多くのジョッキーが知っていて、皆んなで声をかけていました。レース中はライバルでもそれが終われば互いにリスペクトし合える関係です」。テレビ越しにその光景を見ていた私も、胸が熱くなりました。

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ここからは少し話題を変えて、「CL by C. ルメール」からのニュースを2点お届けします。
まずひとつ目は、新作コレクションの撮影が京都競馬場で行われたことです。今回はキャロットファームとのコラボレーションによる「レイデオロコレクション」の発表を中心にした撮影で、モデルとして松山弘平騎手と岩田望来騎手が参加しました。「JRAのご協力で京都競馬場での撮影が実現しました。2025年のダービが終わり新たなストーリーが生まれました。レイデオロでダービーを制した2017年の感動は今でも忘れられませんし、彼が種牡馬としても成功してくれることを願っています」とクリストフさん。
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続いて二つ目は、大丸福岡天神店でのポップアップストア開催について。

期間は6月18日から24日まで。これまで東京や大阪で開催されてきた恒例イベントですが、今回も「より多くの地域のファンと触れ合いたい」というブランドとルメール騎手の想いから、初の福岡開催が決定しました。「昨年は札幌で、ワールドオールスタージョッキーと同時期にファンミーティングを行い、多くの方に喜んでいただけました。今回は初の福岡でのイベント開催。普段はテレビで競馬を楽しまれている現地の方にも直接お会いできるチャンスですので、ぜひ足を運んでください!」とのこと。
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競馬をもっと身近に、もっと楽しく。ブランドを通じてそんな体験ができれば嬉しく思います。レイデオロコレクションは福岡開催と同時に公式ホームページでも販売されますので、是非ご覧ください。
Iris Henry
Article written by

藤井勘一郎

こんにちは、藤井勘一郎です。このたび『CL by C.ルメール』のホームページでクリストフ・ルメール騎手のブログを担当させていただく事となりました。毎週金曜日、私からの視線でルメール騎手の魅力や競馬の話、そして『CL by C.ルメール』に対しての情熱を書いていくつもりです。文章を書くことは私にとって新しいチャレンジですが、引き受けたからには皆さんにも楽しく読んでもらえるように頑張ります。よろしくお願いします!