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みなさん、こんにちは。

5月4日(現地時間)、アメリカ・ケンタッキー州ルイビルのチャーチルダウンズ競馬場には14万人以上の観客が詰めかけ、華やかな雰囲気のなか第151回ケンタッキーダービーが行われました。レース前日、クリストフさんと電話で話した際には「雨が降り始めていて、明日も重馬場になりそうです」と馬場コンディションについて教えてくれました。予想どおり、レースは泥濘んだコンディションでの開催となり、ゴドルフィン所有のソヴリンティが優勝。アドマイヤデイトナは6番枠から好スタートを決め、5〜6番手で最初のコーナーを回ったものの、向正面で早くも手応えを失い、19着でのゴールとなりました。

「ゲートまではメンコを着けて、ケンタッキーダービー独特の雰囲気にも飲まれず落ち着いていました。初めはよい位置を取れたのですが、早々に手応えがなくなり、地面をグリップできていない感覚がありました。乾いた馬場なら結果は違ったかもしれません。ルクスオールカフェも同様に力を出せず、日本馬にとってこのような特殊な馬場は厳しかったです」とクリストフさんは振り返ります。

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レース直前の印象的な光景として、ジョッキールームで全騎手が祈りを捧げる場面がありました。クリストフさんはその様子をSNSに投稿し、多くの反響が寄せられました。「アメリカでは南米出身のジョッキーが多く、キリスト教徒が中心です。私もキリスト教ですが、宗教に関係なく、人馬の無事を祈る時間は大切だと感じます。祈ることで、冷静さを取り戻せますから」と語ります。米国の名手マイク・スミス騎手も「祈りは勝つためでなく、皆の無事を願うもの」と語っており、文化として根付いた習慣が垣間見えました。
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渡米前には嬉しいニュースがありました!!東京競馬場で行われた青葉賞にて、クリストフさんはエネルジコに騎乗し優勝。JRA通算2000勝という偉業を達成しました。これは武豊騎手の記録を抜き、史上最速での到達となる快挙です。

「日本でこれだけの勝ち星を短期間で積み重ねられて自分でも驚いています。フランスでは1200勝するのに15年かかりましたから、2000勝の重みを実感しています。武豊さんの記録を抜けたのは、本当に光栄なことです」と感慨深げに語ります。記念すべき2000勝の中で、最も多くの勝利を挙げた調教師は藤沢和雄元調教師でした。「彼の管理馬に乗るときは、いつも自信を持ってレースに臨めました」と笑顔を見せます。また、木村哲也調教師や加藤征弘調教師など、多くのトップトレーナーとのコンビでも結果を残してきました。

「次は武豊騎手のJRA通算最多勝記録が目標ですか?」との質問には、

「まずは1戦1戦、無事に乗り続けることが大切です。ユタカさんの4576勝( 5月9日現在)? うーん…それはちょっと無理かな(笑)」と冗談を交えつつも、謙虚に語ってくれました。
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さて、最後になりましたが5月7日より阪急メンズ東京でポップアップストアを開催しています。

詳しくは:
2025年5月7日~13日
場所:阪急メンズ東京1階 MAIN BASE (〒100-8488 東京都千代田有楽町2丁目5-1)
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Iris Henry
Article written by

藤井勘一郎

こんにちは、藤井勘一郎です。このたび『CL by C.ルメール』のホームページでクリストフ・ルメール騎手のブログを担当させていただく事となりました。毎週金曜日、私からの視線でルメール騎手の魅力や競馬の話、そして『CL by C.ルメール』に対しての情熱を書いていくつもりです。文章を書くことは私にとって新しいチャレンジですが、引き受けたからには皆さんにも楽しく読んでもらえるように頑張ります。よろしくお願いします!