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皆さん、こんにちは。

先日、フランスのロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞を観戦された方も多いかと思います。今年の優勝馬はイギリスのブルーストッキングでした。日本からは矢作厩舎のシンエンペラーが出走し、また武豊騎手がアイルランドのアルリファーに騎乗したことでも話題になりました。テレビやインターネットでの中継があり、東京競馬場ではパブリックビューイングも行われ、非常に盛り上がりました。私は自宅でレースを観戦していたのですが、クリストフさんも東京競馬場から自宅に戻ってレースを観ていたそうです。「凱旋門賞はもちろん、ロンシャン競馬場で行われた全てのレースを観て、様々な乗り方をチェックしてワクワクしました。凱旋門賞の返し馬の時に、7番のブルーストッキングが落ち着いていて、馬体もよく見えたので妻のバーバラと『この馬が勝つかもしれない』と話していました。予想通り、7番のブルーストッキングが見事に勝利しました」と、しっかりと馬の様子を見極めていたようです。
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シンエンペラーはスタートから前の方にポジションを取ったものの、直線で外に出すも伸びを欠いてしまいました。「坂井騎手は上手くレースを運んでいましたが、当日は雨で馬場が非常に重く、現地ジョッキーのインタビューでも馬場の重さが指摘されていました。日本の馬には少し厳しいコンディションだったかもしれません」と、敗因について振り返りました。勝ったブルーストッキングについては、「前走のヴェルメイユ賞で先頭に立ちながらも一度2着馬に差され、その後また盛り返して勝利したパフォーマンスは非常に印象的でした。若手のライアン騎手が、エネイブルで有名なジャドモントファームの信頼を得て、プレッシャーのかかる状況でも自信を持って勝利に導いたのは素晴らしかったです」と勝ち馬とジョッキーを称賛しました。
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先週の毎日王冠についてお聞きすると、「シックスペンスは最後に良い脚を使ってくれました。少しギアが上がるまでに時間がかかりましたが、古馬相手に休養明けで勝てたことで、彼のポテンシャルの高さを確認できました。ダービーの距離は少し長かったようですが、この馬には1800mから2000mの距離がベストだと思います」と語り、レース後には「このレースの勝利ジョッキーがウィナーズサークルでクラウン(冠)をかぶるのが恒例行事のようですね」と笑顔を見せていました。その他、印象的だったレースについては「ボールドゾーンはよい馬で、これからが楽しみです。新馬戦を勝ったガルダイヤはレースが終わってからも止まらずに3コーナーまで走ってしまいました」と、週末に8勝を挙げた中でのエピソードも交えて話してくれました。
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今週末のG1レースは京都競馬場で行われる秋華賞です。クリストフさんがコンビを組むのは、オークスを共に制したチェルヴィニアです。「今回は美浦で調教には乗る予定はありませんが、いつも木村厩舎のスタッフが馬のコンディションをしっかり整えてくれるので、調整については信頼しています。チェルヴィニアの強みは操縦性が良く、どの位置からでもレースができることです。当日の馬場状態や相手馬の枠順などを見ながら、作戦を立てていきます」と、秋華賞に向けた意気込みを語ってくれました。
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また、私が京都大賞典の日に競馬場に足を運んだお話をさせていただきます。韓国を拠点に活躍しているフランコ・ダシルバ騎手に競馬場を案内するために一般スタンドに入りました。ドイツから来日しているアンドレア・シュタルケ騎手と以前一緒にレースしたとのことだったので、ウィナーズサークルの近くにフランコさんと行くと、多くのファンの方々から声をかけていただきました。「ブログを見ていますよ」や「SNSの投稿を見ています」といった励ましの言葉をいただきました。さらに、競馬場で『CL by C.ルメール』のブランドシャツを着てくださってレースを応援している姿も見かけ、とても嬉しく感じました。またいつもブログにご自身の写真を提供して下さるブランドフォロワーの後藤さんや、カメラマンの高橋さんにも感謝します。これからも競馬やブランドを通じて、皆さんとのつながりを大切にしていきたいと思います。
Iris Henry
Article written by

藤井勘一郎

こんにちは、藤井勘一郎です。このたび『CL by C.ルメール』のホームページでクリストフ・ルメール騎手のブログを担当させていただく事となりました。毎週金曜日、私からの視線でルメール騎手の魅力や競馬の話、そして『CL by C.ルメール』に対しての情熱を書いていくつもりです。文章を書くことは私にとって新しいチャレンジですが、引き受けたからには皆さんにも楽しく読んでもらえるように頑張ります。よろしくお願いします!